D,T,S(Depth,Temperature,Salinity)CSVファイルの作り方 -1-
ここでは深度方向のプロファイル計算に必要なDTSファイル(CSV)の作り方(参考例)を紹介します。データ公開サイトによって、基データが異なりますので、それぞれ工夫をして作成してください。MS-EXCELとテキストエディタ(例TeraPad , BigEditor など)を利用すれば、ほとんどのCTD(塩分、水温、水深の計測装置)の海洋観測データから作成できるはずです。
なお,サンプルファイルも用意しましたので,ご利用ください。
(1)データサイトの検索
検索サイトで様々な観測データが検索できますので、あなたの利用するサイトからダウンロードしてください。ここでは、例として、JAMSTEC(海洋研究開発機構)のデータベースのJAMSTEC観測航海データサイトからダウンロードすることとします。JAMSTEC観測航海データサイトにアクセスすると次のような画面になります。
ここで、「みらい」観測データをクリックします。ここは、海洋地球観測船「みらい」で観測したデータを公開しているサイトで、キャリブレーション済み非常に高精度なDTSデータを取得することができます。