海中の深度方向音速プロファイルと平均音速計算
様々な音速換算式により深度方向の音速プロファイルと平均音速を計算します。水深、水温、塩分のCSV(カンマ切り)ファイルを予め用意(作成方法参照)してください。観測された水深、水温、塩分ファイルは、いろいろな観測サイトで公開されていますが、例として、海洋研究開発機構の海洋観測データベースなどからダウンロードできます。CSVの変換には、EXCEL等の利用で簡単に行えます。
計算にあたっては、以下のようなCSVファイルを用意してください。サンプルファイルをダウンロードできます。
「水深 Depth (m) ,水温 Temperature (℃), 塩分 Salinity (‰)」
CSVファイル名は任意ですが、日本語は文字化けする場合があります。行数の制限は特にありませんが、10MBを超えるような大きなファイルは、アップロードしないでください。使われたファイルは、すぐに消去されます。計算時に格納場所を参照しますので、どこに置いたか忘れないようにしてください。
最初に計算したい算出式を選択し、次に参照ボタンを押し、あなたのパソコンの中のCSVファイルを選択します。次に、upload / calculateボタンをクリックすると、以下のような、CSV(水深 , 圧力,水温 , 塩分, 音速)ファイルがブラウザに出力されます。また、ファイルの最後に選択した式により計算された平均音速が表示されます。
出力されたCSVファイルは、コピーしてエディタソフト(例 TeraPad ,BigEditor など)にペーストし、ファイル名の拡張子を****.csvなどに変更することにより、EXCELや他のグラフ作成ソフトなどで簡単に利用することができます。
観測された緯度(°)を入力してください。南緯と北緯は区別されません。不明な場合は、45を入力してください。
(MackenzieとCoppensの式は,深度データがそのまま使われるので,圧力換算のための緯度の値は,計算に使われません。)
緯度( ° )
利用したい算出式を一つ選択してください(換算式の有効範囲を確認のこと。不明なときは、UNESCOの式を選択)
Mackenzie Coppens Del Grosso UNESCO (Chen & Millero)
参照ボタンでCSV (D,T,S) ファイルを選択し、upload/calculateボタンをクリックしてください。
このサイトを使った計算結果を論文などに利用される場合は、引用サイトとして、http://www.tsuchiya2.org/を記載してください。